着物の礼装に「襦袢」と「合羽」があれば楽に着られる・着物マナーは嘘マナーとして作られた

着物のマナーは面倒臭い。 そんな風に考えられ、市場規模が衰退するばかり。 面倒臭いのが事実なのだから仕方ありませんが、その面倒臭いマナーを撤廃しないのが一番の問題です。 私はその撤廃の一環として「長襦袢になる前の襦袢を礼装とすれば楽に着られる…

江戸時代はボタンが付いた服がないと言われますが、実は割とあります

着物にボタンが無いのは何故? という話がありますが、厳密には「日本伝統服飾」の「着物・和服」に当てはまる服には付いてます 時期としては戦国時代末期から江戸時代初期 南蛮伝来でボタンが来てからは「南蛮服を模した和服」に使われる様になりました で…

江戸時代、冬に着ていた着物「合羽」 コートと違って室内で着る事もある

昔の人がどんな生活をしていたかという話で「服装の話」はよく挙げられます その中でも冬季の寒い中で、どんな格好をしていたかという事を記します まぁ習慣としては至極当然な話で「重ね着」が一般的でした 稀に「えっ!?お着物はもっと厳かに着る物なんじ…

鞐(こはぜ)という和装の留め具

和服の留め具である鞐の歴史・素材・形式・用途をまとめた内容です 参考程度にどうぞ

襦袢・具足下・鎧下着・鎖帷子・合羽・陣羽織の構成要素

タイトルにもある通り、襦袢・具足下・鎧下着・鎖帷子・合羽・陣羽織を分析して構成要素をまとめる。 襦袢 具足下・鎧下着 鎖帷子 合羽 陣羽織 留め具による着脱の合理性 襦袢 襦袢はヨーロッパ全土に見られる鎧の下に着る服「プールポワン」の一種。 ポルト…

洗濯機による破損を軽減する形状と波鞐

笠鞐の問題点として洗濯機使用による破損が挙げられる。 西洋服のトグルボタン(棒状ボタン)にしても破損する事がまま見られる事からプラスチック製の鞐でも当然発生し得る問題だ。 破損を防ぐならば弾力性がある素材を使う事も挙げられるが形状による解決…